上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
映画題名:
テラビシアにかける橋映画監督:
ガボア・クスポ映画俳優:
ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブう~ん、前評判通りのよい映画でした。
「女のくせに釘打ちがうまいね」とか「作家の子供だから作文がうまいんだね」というジェスの言葉に反発し、「(テラビシアを)心の目を開いて見て」と言うレスリーを見ていると、世間の声や目を気にしながら生活している自分の心に波紋が広がりました。なかなかレスリーのような発言や行動はできないんだけど、心だけは「そうありたい」って思いましたね。
あこがれの音楽の先生と生まれて初めて美術館に行って鑑賞後に、お茶を飲む場面でのジェフと先生のやりとりが印象に残りました
:
ジェフ「(先生は)いろんな事を知っているのですね」
先生「そんなこと無いけど。あなたも目を開いていれば何でも知ることができるわ」
ジェフ「レスリーも『心の目を開いて』って言ってます」
:
・・・・こんな感じだったと思います。
この後、帰宅したジェフにレスリーの死が告げられ、映画はクライマックスに突入しますが、私はこの美術館のシーンに一番強いメッセージを感じました。う~ん、私は目を閉じている毎日を過ごしているなぁ。
レスリーの死を自分の責任と感じるジェフは、いじめられっ子に戻ってしまいますが、父親を始めとする周囲の人々のアドバイスを受け、「テラビシア」を復興させ妹をプリンセスに迎え入れます。大きな悲しみを乗り越えたジェフは、きっと立派な絵描きなるでしょう。
しかし、レスリー役のアナソフィア・ロブは目が大きな魅力的な娘です。こんな子が同級生にいたら間違いなく好きになったでしょうね。将来が楽しみな女優さんです。
覚書:
映画鑑賞日:2008/02/19 (2008#3)
映画鑑賞場所:なんばパークスシネマ
解説:
国際アンデルセン賞を受賞したキャサリン・パターソンの同名ベストセラー児童小説を映画化。いじめられっ子の少年と風変わりな少女が空想の王国テラビシアを作り上げ、友情を育んでいく姿を描く。監督はアニメ界出身のガボア・クスポ。主人公の少年少女を『ザスーラ』のジョシュ・ハッチャーソンと『チャーリーとチョコレート工場』のアナソフィア・ロブが演じる。CG技術を駆使して描いた子どもたちの空想世界と、涙を誘う感動のストーリーが見どころ。
あらすじ:
女兄弟ばかりの貧しい家庭で育った小学5年生のジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)と、引っ越してきたばかりの個性的な少女レスリー(アナソフィア・ロブ)。学校を牛耳るいじめっ子のターゲットにされてばかりの2人はやがて親友同士となり、近所の森に美しい空想上の王国“テラビシア”を作る。