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映画題名:
アメリカン・ギャングスター映画監督:
リドリー・スコット映画俳優:
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウおもしろい映画でした。
長年、ハーレムの支配者の運転手を勤めた男が主人の死後、麻薬王として成り上がる姿と、強い正義感で麻薬王を追う刑事の姿が、スリルいっぱいに描かれています。
男はきっちりとしたビジネススーツに身を着込み、週末には妻・母と教会に通い、スポーツ選手などの有名人と交友する生活を送りながら、裏ではベトナムから麻薬を密輸し安価に売りさばきます。今までの麻薬売買と別のルートを構築し麻薬王に成り上がる姿は、やり手のビジネスマンそのものです。
刑事は正義感から仲間から疎まれ家族にも逃げられてしまいます。妻との裁判中に公然とその正義感を攻められその場を去るシーンが悲しかったです。信念を貫くには犠牲が必要ですな。
麻薬王を追い詰めていく後半は手に汗にぎる展開で、長い上映時間だったけど苦にならずに楽しむ事ができました。「骨太の男の映画」って感じでしょうか?
覚書:
映画鑑賞日:2008/02/15 (2008#2)
映画鑑賞場所:阿倍野アポロシネマ8
解説 :
1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの半生を描く犯罪サスペンス。『グラディエーター』の名匠、リドリー・スコット監督がメガホンを取り、しがない運転手から麻薬王にまで上りつめた男の一代記を骨太に描く。主演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントン。彼を追う刑事を同じくオスカー俳優のラッセル・クロウが演じる。型破りなギャングスターの知られざる実像、多くの有名アーティストによるゲスト出演などに注目。
ストーリー :
1970年代の初頭のニューヨークで、ハーレムを牛耳っているギャングのボスの運転手をしていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、ボスの亡き後、東南アジアの麻薬を密輸する計画を決行する。時に横暴ともいえる強引なやり方で財力をつけたフランクは、マフィアにも一目置かれる麻薬王として街に君臨する。