2ntブログ

映画 Go! Go!

映画・コンピュータ・小さいもん・アダルトビデオが好きな、中年オヤジの戯言

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

砂時計


今更ですが砂時計を観ました。TSUTAYAの半額レンタルですが。

砂時計を観ようと思った理由は以下の2点。
●夏帆が出ているから
天然コケッコーで夏帆を観てから彼女のファンです。可愛いもんね。

●いきものがかりの「帰りたくなったよ」が好き
前から好きでしたが5月に行ったライブで聞いて更に好きになりました。名曲だと思います。PVに映画をバックにしたものがあり、映画も見たいと思いました。


中年オヤジの私は原作漫画は読んだことないしTVドラマも見ていません。嫁や娘は漫画やドラマを知っているようで、大体のストーリーも知っていました。

それでレンタルしてきて観たのですが、まず音のダイナミクスが広すぎてセリフが聞こえん。ボリュームを大きくするとビックリすぎるくらいの音が出る時がある。仕方なくイヤホンで観ることに・・・・。やっぱり映画は映画館で観ないといけませんな。

見終わっての感想ですが、中年オヤジには解らん世界です。つまんなかった。杏なんて自己中な迷惑女としか思えない。音楽も「帰りたくなったよ」のメロディーがもっと流れているのかと思いましたが、エンドロールで流れるだけだったし。

杏のお母さんが死んで大悟が「づっと一緒にいてやる」ってとこまでは上手く作れていると思うんだけど、そこから先がよろしくないと感じました。なんかバタバタって流れちゃった感じがします。

特に大人の杏が登場してからがしんどい。大悟との別れを杏(大人)が回想する形で描いているけど、時間軸にそって普通に描いた方が、大悟(大人)の絡みの時の心象風景が理解できて良いんじゃないかと思う。

たぶん原作では杏と大悟の二人の話というよりも、中学時代の4人が大人に成長していく過程を描いていると思うんだけど、映画ではそれが中途半端ですね。
いっそ映画脚本では、杏と大悟の二人だけの話でもおもしろかったと思います。そんな事をすると原作ファンから反感を買うかな?

夏帆は変わらず可愛くて良かったけど、映画としては・・・・だなぁ~


↓浜辺での別れ、きれいな映像です。
あ



覚書:
映画題名:砂時計
映画監督:佐藤信介
映画俳優:夏帆、池松壮亮、松下奈緒、井坂俊哉
映画鑑賞日:2009/8/12
映画鑑賞場所:家(レンタルDVD)

解説:
4人の幼なじみが歩んできた14歳から26歳までの12年間と、ヒロインの初恋の行方を描く純愛ラブストーリー。第50回小学館漫画賞受賞の芦原妃名子の同名コミックを原作に、誰もが経験したことがある恋愛の機微を映し出す。ヒロインを『未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』の松下奈緒、10代の中高生時代を『天然コケッコー』の夏帆が演じる。ヒロインの人生の時間を刻む砂時計をモチーフにした、壮大な時間の旅とドラマに心酔する。

あらすじ:
両親の離婚で東京から母の実家がある島根県に移住してきた14歳の水瀬杏(夏帆)は、田舎特有の雰囲気と祖母になじめずにいたが、同い年の北村大悟(池松壮亮)らと出会い自分の居場所を見付けていく。それから12年後、東京で暮らす26歳になった杏(松下奈緒)は同窓会に出席するため、初恋の相手である大悟(井坂俊哉)が住む島根を訪れる。