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生きたまま粉砕されるヒヨコ





ネットニュースサイトを眺めていると衝撃的な文字が目に入った。

「生きたまま粉砕されるヒヨコの映像」とある。

う~ん、グロい映像か?って思ったけど、記事ダイジェストを見ると、アメリカの動物愛護団体が鶏のふ化場を調査したときに撮影されたものらしい。

雄のヒヨコは卵を産まないし、大きく育てて食用にするにはコスト的に見合わないということで、生まれてすぐに殺すそうだ。生きたままでシュレッダーにかけられるんだけど、それが獣医も認める安楽死らしい。
愛護団体では残虐な行為だとして、食品スーパーに対して卵に「雄のヒヨコは生きたまま粉砕されています」とラベルを貼るように要求しているそう。

こういうニュースはなんとも言えないな。当然かわいそうと思うけど、卵や鶏肉が気軽に食べられるには、必要な事なんだろうと思う。

雌のヒヨコだって身動きが出来ない鳥かごで餌だけ与えられて大人になって、卵を産んで卵を生めなくなれば食用として殺される。牛だって乳を出すために何度も出産させられているんだろう。

人間と言うのは罪深いな~と思うけど、こういう事をして雌の鶏をたくさん確保しないと、毎日の食事で卵を味わう事ができなくなるんだろう。「卵を食べられないのは困るけど、ヒヨコを粉砕するなんて許せない!」というきれい事ではすまされない現実の世界なんだ。

でも、これだけの事をしても世界には餓えで苦しむ人がたくさんいる。どうなっているんだろうね?


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